このプログラムでは、日本の伝統文化「三道」“茶道″“華道″“書道″を、和の歴史とおもてなし文化を学べる「笹桐庵/ SASAGIRIAN」にて簡易着物を着てご体験頂けます。
日本古来の伝統文化の一つで、現在に伝わる「茶道」を生みだしたのは千利休と言われています。それまでは先人の茶の方法を受け継ぎながら、戦国時代から安土桃山時代に千利休が「茶道」を確立させました。
茶道は、「和敬清寂」が基本となっています。
和=お互い同士が仲良くする、和し合うということです。
敬=尊敬の敬であり、お互い同士が敬い合うという意味です。
清=読んで字のごとく、清らかという意味です。
寂=どんな時にも動じない心のことです。
お茶を点てるまでには、水や茶筅の音などに意識を集中し、間合いを大切にしています。静寂のなか、五感を研ぎ澄まし自分と向き合う和の時間。茶室で和流菓子とお抹茶をお召し上がりになりながら、茶道空間をお楽しみください。
季節や調和を大切にするいけばな「華道」。華道の確立は室町時代中期、京都六角堂の僧侶・池坊専慶が開祖とされています。基本的には主材、配材に区分し、主材には「枝もの」、配材には「花もの」に加えて「葉もの」を充てます。様々な流派がありますが、1本でも手元にお花があるということは、心を豊かにしてくれます。色、形、手触り、香り、花に秘められた想いと生命力。花と向き合う時間は、至福でもあり世界が広がっていきます。そこに身を委ねることが出来るのも魅力のひとつです。伝統的なスタイルと自由に創作できるスタイルがあり、あなたの感性でひと工夫加えると、目の前に魅力ある美しい世界が広がることでしょう。「笹桐庵」では、南国沖縄ならではの花や、日本の雅な花々を活ける心深い時間を体感できます。
「書道」には、楷書、行書、草書など様々なスタイルがあります。日本に中国から漢字が伝わったのが弥生時代。仏教伝来と共に、聖徳太子、聖武天皇が写経を通じて「書道」が普及しました。日本語は、漢字、ひらがな、カタカナと様々な種類があります。「笹桐庵」では、より身近に日本語と書の世界に触れられるよう丁寧に指導致します。毛筆と墨で描き出される「書道」の世界は無限です。和紙を前に、精神統一して向き合う時間。「姿勢の乱れは字の乱れ」とも言い、それぞれの人生、個性が表れる日本伝統文化であるのも特徴です。心を込めて文字を書く大切さと書の奥深さ、筆文字の可能性をさらに体感して頂けたら嬉しく思います。書の時間を通して、日本語文字が、世界中に広がり、筆文字が伝えるぬくもりを感じて頂けたら幸いです。
料金(税抜き) |
|
---|---|
最少催行人数 |
|
時間 |
|
含むもの |
|
その他条件 | 子供は4歳以上から参加可能 |
店名 | 日本文化体験施設「笹桐庵」 |
---|---|
営業時間 | 13:00〜17:00 ※施設定休日:月曜・火曜・水曜 |
TEL | 098-967-8175 |
所在地 | 沖縄県国頭郡恩納村字名嘉真1765-8 |
稽古のキャンセルについては、キャンセルポリシーに基づき手続きさせて頂きます。
お見積り | 無料 |
---|---|
申込み〜実施15日前まで | キャンセル料金 25% |
実施8〜14日前まで | キャンセル料金 50% |
実施7日前以内キャンセル料金25% | キャンセル料金100% |